安来市教研 造形教育部で夏期研修を行いました

 8月21日に安来市加納美術館、布部交流センターで夏期研修会を行いました。本研修会には春日美由紀先生(京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター研究員)をお招きし、「対話型鑑賞って? → こうやればいいのね!」と題して、レクチャーや対話型鑑賞を行っていただきました。
 研修では、対話型鑑賞についての講演の他にも、ゴッホの「ひまわり」を使った鑑賞やアートカードを活用したグループワーク、実際に加納美術館に展示してある作品を使った対話型鑑賞の体験など、内容も豊富で充実した研修となりました。
 作品を見る人が感じたことを言葉にし、他の人の意見も聞きながら考えを深めて作品の本質にせまる対話型鑑賞は、観察力や追求力、表現力、他者理解やコミュニケーション力など様々な力を育むことができます。本研修で学んだことを、学校現場での実践に生かしていきたいと思います。